こんばんは、のるぼるのんです。最近フットサルを始めました。痩せるといいなあ、、、
さあ、それでは今回は、Laravel-adminのインストール直後の機能の確認と、その紹介を行っていこうと思います。今まで管理画面パッケージではVoyagerを使用していたので、それとの違いも含めてご紹介したいと思います。
・アクセス直後(DashBoard)
よくある感じですね。WordPressやVoyagerと同じように、左側にサイドメニューが並び、右上にログインユーザーが表示されています。
DashBoardには接続環境、外部拡張、依存性が表示されています。
接続環境とか依存性はサーバーや個人の環境に依存するとして、一番大きな特徴は外部拡張ライブラリが表示されていることでしょうか。backupやmedia-manager、schedulingなどは便利そうですね。
・User Setting
画面右上の管理者プロフィールの編集です。
インストールした段階ではconfigでfilesystem/adminを使用していることによってエラーが出ています。filesystem.phpには’admin’は最初追加されていないので、編集更新してください。
・config/filesystem.php
1 2 3 4 5 6 |
'admin' => [ 'driver' => 'local', 'root' => storage_path('app/public'), 'url' => env('APP_URL').'/storage', 'visibility' => 'public', ], |
・サイドメニュー
・index
ダッシュボードですね。VoyagerではdimmerによってPostsなどの集計などができますが、Laravel-adminではどうなんでしょう。
・Users
管理画面のユーザー、権限などを確認することができます。参照はadmin_usersテーブルのようですね。
・Roles
権限の設定が出来るようです。初期設定ではAdministratorが管理者アカウントとして、全権限を持っています。
・Permissions
各機能での権限です。どのようなRouteでアクセス出来るかなどが記述されています。
・Menu
サイドメニューを設定します。CRUD generatorなどは無いようですので、CRUDは自作し、サイドメニューに追加する必要があるようです。
・Operation log
アクセスログが保存されています。正直外部に引き渡す時には見えてなくていい機能では無いでしょうか。
基本的には、VoyagerからCompassやDatabase, BREADなどのCRUD generatorを削除した感じですね。他の違いとしては、
・Dashboardにextensionが用意されている。
・PostsやPagesといった機能が丸っとない、generator的な機能もないので自分で作成する。
・認証Guardが既に設定してある(重要!)。
・言語ファイルがインストール段階で既に出力されている。
フロントはusersテーブル、web guardを使用、管理画面ではadmin_usersテーブル、admin guardを使用しているので、認証の追加設定が不要のようです。
CRUDの追加を手動でやるのが面倒でもあり、利点でもありますね。引き渡し後に万一generatorに到達されないとも限らないですからね。
また、ページ全体のクエリ数ですが、Voyagerよりも比較的少ないようです。
VoyagerでのDashboardページです。クエリ数は16となっています。
Laravel-adminでのDashboardです。クエリ数は8と、半分になっています。
Voyagerより機能の少ない、比較的簡潔なサイト向けなのかな?CRUD Generatorが無いので、PHPに親しみのない方だとちょっと慣れるのに時間がかかるかもしれないですね。
いかがだったでしょうか。個人的な感想として、Laravel-adminのインストール直後は、無駄な機能を省いた管理画面パッケージ、というものでした。
それでは次回以降、CRUDを作成して、管理画面としての体裁を整えつつ、使用感のチェックをしてみたいと思います。
ありがとうございました。
コメントを書く