こんばんは、のるぼるのんです。
Laravel 5.7がリリースされ、Laravel公式とも言える管理画面パッケージ、「Laravel Nova」がリリースされました。
これまで管理画面パッケージは「Voyager」を使用していましたが、他にもLaravel-adminやAdminPanelなど、色々パッケージは提供されています。今回のLaravel Novaの登場でまた選択の幅が広がりましたね。
ですがLaravel Nova、調べてみると意外とLaravel-admin他でもいいんじゃね?という意見がちらほら、、、ライセンス料も必要ですし、実際どうなのよ、って話です。
ということで、使い勝手などを使用感の確認含め、色々な管理画面パッケージを試してみようと思います。
まずはLaravel-admin、初回ですので導入方法からご紹介します!
1. プロジェクトの作成、DB接続設定
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composer create-project --prefer-dist laravel/laravel laravel-admin |
いつもと同じようにLaravelプロジェクトを作成します。
プロジェクトを作成したら、プロジェクト用DBを作成、接続情報を.envに書き込みます。
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DB_CONNECTION=mysql DB_HOST=127.0.0.1 DB_PORT=3306 DB_DATABASE=laraveladmin // ここと DB_USERNAME=laraveladmin // ここと DB_PASSWORD=laraveladmin // ここやで |
2. Composerによるパッケージ導入
composerでlaravel-adminをプロジェクトに導入します。以下のように表示されればOKです。
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composer require encore/laravel-admin |
3. Configファイルなどの出力
Config、assetファイルをvendor外に出力します。
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php artisan vendor:publish --provider="Encore\Admin\AdminServiceProvider" |
configファイル、言語ファイル、migrationファイル、assetsが出力されています。
管理画面日本語化はJaディレクトリを作成しenからadmin.phpをコピー、set_locale(‘ja’)のみで問題なさそうですね。今後試してみようと思います。
config/admin.phpを確認すると、admin guardが追加されているようです。
4. インストール
artisanコマンドを叩いて、インストール完了です。
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php artisan admin:install |
マイグレーション、コントローラー、ルーティングファイルの作成が行われました。
インストール後のテーブル情報です。admin_***が追加されています。モデルはconfigから編集可能。
フロントユーザーにはusersを、管理画面ユーザーはadmin_usersを使用するようですね。Voyagerの時と違い、フロントー管理画面の認証分離は特に何もしなくていいみたいです、ここも要確認ですね。
http://localhost:8000/adminへログインしてみましょう。ID, Passwordは共に ‘admin’ です。
ログインできました!
今の段階だとVoyagerと使い勝手はそこまで変わりませんね。Bootstrap感が前面に押し出されているので、味気ない画面構成になっているな、という印象です。
次はインストール直後の機能確認をしたいと思います。次回もよろしくお願いします。
[…] – Qiita versionや環境等色々違うので、そのまま使うこと出来ない。 Laravel5.7 laravel-adminを導入! | のるぼるのるの […]